10月16日(日)、熊本市全域で「」が行われ、私は校区内の一時避難所である「白川中学校」での訓練に参加しました。

 この実動訓練は、熊本市のすべての避難所(基本避難所・一時避難所)で行われ、多くの校区防災連絡会が、地域防災の実情に沿った訓練でありました。

 私の校区では、5か所の基本・一時避難所で行われたため、校区内15町内の自治会・防災組織が分散する形で行われ、白川中学校では、一時避難所に設置してある「防災倉庫」の備品確認と「マンホールトイレの設置」訓練を行いました。

 防災倉庫には多くの備品が装備されており、整理や管理に大きな課題があると認識しました。

またマンホールトイレは、6年前の熊本地震の際も、白川中で活用されたものです。

当時は、体育館・校舎トイレの様式化が進んでおらず、体に障害があり洋式トイレを利用される方々が利用されていたと覚えています。

 いずれにしても、防災意識が薄らいでいる中、9月の熊本市議会では「熊本市防災基本条例の制定」が可決、令和4年10月から施行されており、防災減災に向けた地域力を高めるために頑張ってまいります。